投資家ビザに必要な投資額は米国で1.1億円、豪州で2.4億円、NZは◯億円!

 

我が家は将来的には家族で海外に移住したいと考えてるのですが、何処の国がいいとか、いつなのかとか、どうすればいいのか等、具体的な事に関しては全くイメージができておりません。

たまに移住系や旅行系のYoutubeをのほほーんと見てるだけ・・。うん、これでは多分きっと叶わない!(笑)

 

そこで、適当にAmazonでそれっぽい、なるべく新しい本を探し、(前回は移住当事者の個人出版物だったので)今回はもう少し引いた視点が有りそうなオーストラリアのメルボルン大学で移民に関する研究をしている<PR> 大石奈々著「流出する日本人―海外移住の光と影(2024)」、を読んでみました。

すると何と遣唐使の歴史話から始まるという・・サスガ研究者!(笑)

 

例によって気になった箇所をメモります。

 

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 教育移住って・・ナニ!? 

 

ある移住コンサルタントは、海外移住を希望する日本人をサポートする中で聞く話として教育の比重は大きく、それは将来への不安と関連していると述べた。

「財産以外に子供に残せるものは何かというと、教育と他の国でも生きていけるオプションと考える親御さんが多いです。日本だけでしか生きられないことに対して、ご自身も不安を持っているからです」

ただ、子供にグローバルな選択肢を与え、将来の経済リスクを回避させるために、必ずしも海外移住が必要というわけではない。日本でも英語は学べるし、国内のインターナショナルスクールに入れて英語で教育を受けさるという選択肢もある。ではなぜ海外移住なのだろうか。1つはコスト面がある。日本ではインターナショナルスクールは年間の学費だけで200万円以上かかるところが多く、兄弟姉妹がいる場合には全員を通わせるのは経済的に大変だ。日本でも子供を国内のインターナショナルスクールに通わせる親が増えてきてはいるが、経済的なハードルが高い。だが、就労ビザを取り、子供を公立校に入学させれば、学費がほぼ無料で教育を受けられる英語圏の国々もある。また、こうした国では、学校の外で生活英語を学べるだけではなく、多様な文化を肌で感じられるメリットがあると考える親もいた。

 

 移住先の選択要件 

 

著者がインタビューした多くの日本人が移住先を決める際に考慮に入れていた共通条件をあげたい。

最も基本的な要件として挙げられたのは「英語圏の国であること」だった。非英語圏で育った人や、非英語圏の国にルーツを持つ人は別として、大多数の日本人にとっては英語が最も身近な外国語である。・・(中略)・・子育て世代のほとんどは、子供が将来働いたり住んだりできる国のオプションを最大限に広げるため、事実上の世界共通言語である英語を英語圏の国で学べ学ばせたいと考えていた。英語圏とは、米国、英国、カナダ、豪州、ニュージーランド、シンガポールなど英語が公用語である国々にとどまらない。マレーシアやUAE といった英語が公用語に準ずるレベルで使われて国が含まれる。

その他の要件としては、日本との文化的物理的な距離(シンガポール、タイ、マレーシアといったアジア諸国や米国・カナダなどの西海岸、豪州の東海岸)、治安(カナダや豪州、ニュージーランド、シンガポール、マレーシア、タイ)、気候と自然環境(豪州、カナダ)、物価(タイ、マレーシア)、税制(シンガポール、マレーシアのラブアン島)、投資企業の環境と社会的ステータス(UAEのドバイ、カナダ、ニュージーランド、豪州、米国)などが挙げられる。

 

 Tochiの勝手な感想 

 

何だかとっても抽象的で統計的な話なのかなーと思ったら、次はインタビューした個人の感想などが散りばめられており、俯瞰的だったり超近視的だったり、何なら歴史や背景だったりと、色々と羅列してあるけど全体がふわっとした印象で、一体ナニが言いたいのかがTochiには良くわかりませんでした(笑)

 

その反面、「移住のすゝめ」的な本では余り触れていないようなデメリット、例えばビザの基準がコロコロ変わるので身分が不安定なことや、永住権が無いとデメリットが多い反面、永住権を取ったら取ったで今度は日本が多重国籍を認めていない関係で日本国籍を失うことによるデメリットも少なくないこと、日本は移住者に極めて優しく安価な医療保険を提供するが他国では高額な民間保険などを利用するしかない場合が多いこと、ワーキングホリデーで搾取される若者が少なくないこと、退職後移住の枠がどんどん減っていること、投資家ビザに必要な投資額は米国で1.1億円、豪州で2.4億円、NZで13.4億円などと円安もあってハードルが上がっていること、などが書いてあるのは悲観的なTochiとしては激アツでした!

そりゃそうでしょー、いいことばっかりな訳が無い!

 

うん、海外移住なんて危ないだけだからヤメトコーーー!

コメント

  1. 黒田順之助 より:

    日本で子供一人につきインターナショナルスクールの200万円を払えない家庭の人間が海外に家族移住出来ますかね?

    その程度の労働者が海外に住んでも
    日本のインターナショナルスクールに通わせるより大変だと思うけど…

    • 黒田順之助 より:

      以前、投資家オフ会で金持ち投資家に
      「貴方の御子息は就労する必要無いのに学校云々とか何で労働者を目指すのか?」と
      聞いたら苦笑いしながら「社会勉強ですよ」と言われました。
      金持ちの御子息は働いても働かなくても良い。
      英語が使えても使えなくても良い。
      日本に住んでも海外に住んでも良い…
      〇〇で無いと駄目!では無く「ドッチでも良い」んですね。
      私は降りても構わんぜ?って事だし強者しか採れない。

      私も「ドッチでも良い」と即答し続ける人生を歩みたいですわw

      • Tochi より:

        >私も「ドッチでも良い」と即答し続ける人生を歩みたいですわw
        理想的ですね~☆

        とはいえ、「お金持ちの子供の人生は上手く行くのかどうか?」はかーなり怪しい気がする!ん、ヒガミかな?

    • Tochi より:

      >日本で子供一人につきインターナショナルスクールの200万円を払えない家庭の人間が海外に家族移住出来ますかね?
      確かに。
      ただそういう必ずしも裕福ではない人達も結構いるようなので、何か金銭的なこと意外にも理由があったり、もしかすると自分達の生活よりも子供の可能性を少しでも上げることを優先する様な教育熱心な?親御さんが少なからずいるということなのかも知れませんね。ビザと仕事の関係で何と母親と子供だけで移住するケースも多いようです。

      で、「結果として教育が上手く行くのかどうか?」はかなり怪しい・・again!