MT4 EAを運用する上でどのFX業者(ブローカー)を使うかは非常に重要です。スプレッドも違うし、重要指標発表時のレートだってブローカーによって大きく異なります。
「指標発表時のスプレッドの比較」
そこで「一本勝ち」EAを運用する上でどのブローカーを使うのがいいのかに関して調べてみました。
ブローカにおける損益の比較
EAを運用しているヒトの一部はリアルタイムのヒストリーをデータベースにアップロードしてくれている場合があります。そこで今回は「一本勝ち」を運用している人がどのような損益を出しているのか比べます。全てリアル口座です。
まずはOANDA(多分NYサーバ)
次はFinest
最後はXM
総じて利益を出せているのがわかります。でもどこがいいのかはよくわかりません。そこでグラフ化してみました。ついでに販売元で公表されているデモ口座のデータも足しました。lotなどの条件は異なると思いますので、損益の比較は獲得pipsで表記しております。Tochiのデータは少なすぎるので載せてません。
横軸が日付、縦軸が総獲得pipsです。まず目につくのは、デモ口座の圧倒的な強さ。理由はわかりませんが、デモ口座のデータなんて当てにならないということがわかります。他の3社では期間が短いのでまだはっきりとはいえませんが、どうも Finest = OANDA NY > XMの関係がありそうです。各社のドル円の大まかなスプレッドは、
Finest:0.5 pips
OANDA NY:0.8 pips
XM:2 pips
なので、ほぼスプレッドの広さを反映した利益になっているように見えます。取引の回数自体は各社で大きな差はないようです。それにしてもデモ口座は明らかに異常な動きですね。リアル口座の参考にはならないことは明らかです。
まとめ
まだデータ不足な感が否めないように思えますが、取り敢えず近いうちに一番スプレッドの狭いFinestに切り替えたいと思います。また、データの収集自体は今後も続け、より良いブローカーを探していきたいと思います。集まり次第、また報告させて頂きます。
(参考にさせて頂いたデータ)
・http://www.myfxbook.com/members/a40datsusara/
・http://www.myfxbook.com/members/kyamamu/
・http://www.myfxbook.com/members/TOKYOEYES/
=17/6/3追記=
たまたま数日前に申し込んだFinest口座の登録が今日できましたので、来週からはOANDA NY → Finestで「一本勝ち」を運用します!(でもまだノーパソです。。)
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