今週から再起動したBTC投資でしたが、大失敗して大損でした(泣)反省の意味を込め、失敗原因と次の獲物、Goldの売買方針を決めたいと思います。
BTC投資の失敗理由とは?
売買タイミングはよくわからないので、日足のMACDのゴールデンクロスで買い、デッドクロスで売り、20万円以上下げたら1回だけナンピンするというルールで始めました。
チャンスは直ぐにやって来ました。
「キタキター!ゴールデンクロス(赤丸)や!買いやでー!」
その後の推移、、(時間足)
「天井買いやん。もうダメポ、、。ロスカットで(泣)」
その収支、、。今回の元金300万円、今年の収支は合計 -75,914円
敗因は主に2つです。
① よく見たら(拡大したら)MACDはゴールデンクロスを形成していなかった(下落トレンド継続中だった、、)
② 中央銀行デジタル通貨の脅威が迫っているのでBTCに対する信頼が今一持てず、握力が極端に低下していた
チャートの確認を怠っていたためポジションに対する自信が持てず、さらにBTCの将来性に対しても弱気であったためロスカットせざるを得ないという気持ちになりました。ただ完全撤退の決め手は別で、
③ 税制が不利過ぎる(損失繰越しができない)
ことです。負けて初めて思いましたが、投資は勝つか負けるかわからないものなので損失を繰り越せないことはぶっちゃけかなり不利です。だったらいっそ他の投資に切り替えてしまおうと考えました。デジタル・ゴールドとも呼ばれるBTCの変わりと言えば、そう、リアルGoldです!
但しGoldはもはやリスク回避資産とは言えない
Goldとダウの3月以降の値動き(下図)を見ると顕著ですが、基本的にGoldはダウと連動して動いているだけです。リスク回避資産であればリスク資産のダウとは逆に動きそうなものですが、すでにGoldは緩和バブルの投資先の一つとしての動きの方が強くなっています。
3月以降のGoldとダウの連動(日足)
また、米国の金利が0-0.25%と極端に低い水準であることから金利のつかないGoldが買われやすい状況であり、これはもう暫く続く公算が高いです。反面、コロナのリスク回避で買われている分もあることからコロナが解消に向かうと下げやすく、米株が大きく下げた場合も下げる可能性があります。
現物を田中貴金属工業などから買うのもいいのですが、手数料が高いため今回はCFD(差金決済)でGoldを買いたいと思います。ではどの証券会社がいいのでしょうか?
GMO証券 vs DMM証券(Gold CFDの場合)
GMO
レバ:20倍
取引単位:1、1Lot証拠金10,504円(20.8.19現在)
スプレッド:0.4-0.5$
金利:買い-10 ~ -12円/日
取引夏時間:7:00-翌6:00(23H)
ロスカット:セーフティバルブシステム・・・資金効率が極端に悪い
DMM
レバ:20倍
取引単位:1、1Lot証拠金10,504円(20.8.19現在)
金利:買い-4円/日
スプレッド:1.2
ロスカット:維持率100%(追加証拠金発生ライン)、維持率50%(ロスカットライン)
取引夏時間 7:00-翌5:50(22H 50min)
基本的な条件は殆ど同じで、金利はDMMの方が安く、スプレッドはGMOの方が安いようです。ただし、GMOは「セーフティバルブシステム」という致命的なロスカット方式を採用しているので今回はDMM証券を選びました。
Goldトレード方針
時間足の値動きを見てみると最近は結構ボラが高いようです。
例えば、8/7に2,064$をつけた後、8/11のロシアワクチン承認報道を受けて8/12には1,863$と200$ほども下落しております。但しその後直ぐに2,000$を回復と底堅さが魅力的。
この動きで仮に20Lot持っていたとすると、
-200$×20Lot=-4,000$、約-40万円程の含み損で、証拠金が約20万円、金利が毎日-80円、2,400円程度のスプレッドという計算になります(1$=100円と仮定)。
この位の含み損であれば耐えられるので、
・20Lot単位で購入。ナンピンは50$以上離す裁量トレード
・急落時または、1H or 1D MACDのゴールデンクロスで購入
・なるべく1,950$以下で購入
・大統領選で米株が下落する可能性の高い9月中旬までには一旦撤退
というルールで運用してみたいと思います。
とりまBTCの損失だけでも取り戻したひ (;´Д`)!
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