FASの損切り。痛恨の-4.3万ドルで無事死亡！

一時は+11.8万ドルと絶好調だったもの、売り時を逃して塩漬けになってしまっていたFAS（金融ETFブル3倍）ですが、ようやく決心がついて損切りしました！

米株開始以来の大爆死です。。。

 

　-4.3万ドル！なのに課税！　

先日の今後の投資計画に沿って損切りしました。

この先もし利下げがあった場合、流石に「景気敏感株」とされる金融ETFを持っている訳にはいかない（しかもレバだし）という判断です（遅い！）

 

切る決心はしたものの、タイミングをどうしようか悩んでいたのですが、悩んだところで判る訳はないのでテクニカルシグナルで判断しました。FAS自体は明確なシグナルはなかったのですが、FASと値動きの相関が極めて高かったS&P500がRSIで買われすぎ、MACDがデッドクロスという非常に分かり易い状況になったので決心しました。

 

 

S&P500（日足）、買われすぎ＆デッドクロスシグナルが発生！

 

一方で、利上げの停止から利下げの開始までは株価はむしろ上げやすい傾向（その後はほぼ暴落・・）という話もありましたが、利上げの停止や利下げの開始は後から見た結果論に過ぎず、いつそうなるのかは少なくとも素人のTochiには正確に判断することは不可能なので材料視しませんでした。

 

損益は・・怒涛の-42,637$！！！

ドル円が146.97円とすると（12/7現在。えっ、随分下げたな・・）、-627万円の計算です。

にも関わらず、円の損益換算では+95万円とされ、何と税金が発生します・・・。はぁ～！？

 

いや、計算はわかります。

円が最近クソ通貨になりすぎたので、ドルでは大損でもクソ円では逆に儲かっていると。いやいや、円転なんか全くするつもりがないのでこちらとしては単純にドルが減っただけなので、それで課税は少なくとも感情的には全く納得がいきません。ぐぬぬ～っ 😡

 

　次はTMFで「倍返しだ！」　

これで浮いたお金は利下げに強いTMF（20年超国債ETFブル3倍）を購入予定です。しかしこちらは既にバク上げ中で「押し目待ちに押し目なし」状態。しかし現状ではやや買われすぎな印象。来年に5～6回も利下げを織り込んだ水準というのは流石に楽観が過ぎるように思えます。

 

 

TMF（日足）。やや買われ過ぎか？

 

今週は雇用統計（12/8）、来週はFOMC（12/13）もありますし、それが終われば直ぐにクリスマス休暇と年末年始が来るので市場が閑散とするだろうし、場合によってはボジションのクローズも起きるかも。それに年が変わるとセンチメントがガラッと変わることも良くあるので、もうしばらくは成り行きを見守って買い時を探ってもいいような気がしています（耐えられれば、の話）。

 

あーあ、相場の未来が見えるメガネが欲しいなぁ・・（どらやも～ん！）