コメント

  1. deds より:

    じじばばとの世代間対立をあおるような記事が多いが
    党の年代別支持率をみるかぎり、じじばばが保守的とは言えない。むしろ現役世代が保守的なんだよ。

    • Tochi より:

      仰るとおりですね。不思議なことに若い人ほど自民党支持者が多い。

      でもそれはきっと受け皿となる野党がないことに加え、税制や社会保障制度の詳細を教えないこと、すなわち国民を意図的に無知にしていることも大いに関係しているように思えます。

      実際、自分もリタイア前に確定申告をする様になって初めて税制を勉強しましたし、計算して初めて社会保障費の余りの高さを知って驚きました。「会社が半分負担」とか言ってるのも完全に詐欺師の理屈ですしね。

      ナシーム・タレブさんの本「ブラック・スワン」に、感謝祭を迎えるまでの1000日の間、毎日エサを与えられたことで未来の幸せを確信する七面鳥の話がありましたが、保守的な現役世代というのはこの七面鳥と同じなのではないでしょうか。知らんけど。

      • deds より:

        若者自らが気づかない限りどうしようもないと思うが

        • Tochi より:

          趣旨が異なりますが、未来が明るく思えなければリスクを取ろうとせず、保守的になるのは動物としての本能であって、ある意味当然のことなのかも知れませんね。

          何かにチャレンジしたり変えるのは良くなる可能性と共に必ず悪くなるリスクが伴いますので、未来に対する期待と言うか、結果に対する見積もりが物をいいそうなものです。と同時に、現在に対する評価(不満の強さ、もしくはハングリー精神?)も重要そう。

          もしかすると若者は、仮に搾取されていても、それなりに満足していると言うことなのかも知れませんね。
          (だとすれば、未来を憂うのは単に自分への絶望を社会に投影した暇なおっさんの特徴に過ぎないという事なのかも・・。)

          面白いもので、この様な若者の傾向は何も日本に限ったものではなく、アメリカでも若者はどんどん保守的になっているそうです。GAFAMなどの先進的な企業を起こしているのはその多くが実は移民だとか。まさに塞翁が馬ですね。