“S&P500 1month performance”
ハイテク・グロースからバリューへと言われた12月でしたが(デジャブ)、1ヶ月で見ると全体的に好調でした。
12/15のFOMCでは、
「テーパリングを倍速に、資産購入3月終了を示唆」
「ドットチャート(ドットプロット)FOMC金利見通し、2022年利上げ見通しを1回から3回に引き上げる」
「連銀は2021年末のインフレ率5.3%、2022年末は2.6%、2023年は2.3%を予想」
「需給の不均衡が高いインフレの要因」
と、先月のインフレは一時的との表現の撤回に加え、テーパリングの加速、利上げ見通しの前倒しなど、かなり大胆なインフレ対策が打ち出されました。
とはいえ、この動きを市場は既に織り込んでおり、株価はイベント通過で一旦上昇した後に乱高下しました。ヘッジファンドの仕掛けであったとの見方が出ている様です。
FedWatch(12/31)によると、先月までは6月に織り込まれていた利上げが3月に53.8%まで上昇し、6月には2度目が44.3%、9月に3度目が34.9%、12月に4度目が31.6%と、極めて急ピッチな利上げが見込まれています。
インフレ次第なのでしょうが、個人的にはここまでの利上げは無い様な気がしています。
米株トレードの損益
先月の米株損益は+0$でした。
分配金でVOOを追加しました。
ポートフォリオの変化は以下です(購入比率)。
円グラフの赤枠:レバレッジ型ETF
QQQ(ナスダック100ETF):長期投資メイン
VOO(S&P500ETF):長期投資サブ(こまめに利確&買戻し)
TQQQ(ナスダック100ETFブル3倍):手動ループイフダン
FAS(金融ETFブル3倍):長期金利上昇ヘッジ
岸田政権は、日本株配当の優遇措置撤廃など「成長の果実を分配する」ためとした金融増税策を打ち出しております。確かに米株は急成長していますが、日本株は本当にそんなに成長したのでしょうか?
その痕跡が全く見えない気がするのはTochiの錯覚なのか、政治家とはド近視なものなのか・・。
過剰なコ◯ナ対策も結構ですが、いくら何でももう少し経済にも興味を持ってもらいたいところです。
日本の若者に未来を・・ 😭
2021年の損益(含み損益)の推移
確定損益と含み損益を可視化するため、2019年からグラフを作っています。数字の単位は万円(米株は100$)で、FXとCFD、米株の結果を表示しています。
S&P500ロング CFDの自動ループイフダンが、先月+81万円と絶好調です。リスクが高くなりすぎるので、ロットの倍増は終了予定です。IPOのエフ・コードが+40万円とラッキーでした!
ちなみに2020年までは以下(裁量FXのみ、単位は千円)。
2020年はコロナ禍で米国が大幅な利下げと金融緩和をしたことから3月からドル売りで仕掛けていたのですが、なかなか進まないドル安に我慢しきれず両建てにしたところで急激にドル安が進行、レスキュー不可能と判断し5月末に敢え無く巨額ロスカットとなりました。その後は年末に進んだドル安で何とか利益を伸ばすことができました。
2019年は年始から300万近くの含み損を抱え、解消できないまま年末まで行ってしまったので節税のために損切り。それだけ損切ってもなお500万円ほどは利益が出たので大成功の部類です。
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その他の投資記録(IPO・BTC)
2021年 +152万円
2020年 +50.3万円
2019年 +15.5万円
2018年 +18.1万円
2017年 +68.4万円
2015年 +28万円
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