“S&P500 1month performance”
ファイナンスとエネルギーセクター以外は血みどろです・・。好決算だったTSLAまで売られ、NFLXに至っては・・-37%っ!
AAPLが最高益の決算を発表して辛うじて持ちこたえている様な状況です。2022年1月はまれに見る血塗られた1ヶ月になりました。
1/27のFOMCは目立ったサプライズはなく、
「3月前半のテーパリング終了と3月中の利上げ示唆」
「年半ばのバランスシート縮小が示唆」
「パウエル議長は全会合での利上げを否定せず」
との内容でしたが、市場で期待されていた最近の株価下落に対するリップサービスが一切無く、雰囲気は改善しませんでした。
FedWatch(1/31)によると、先月までは53.8%と織り込まれていた3月の利上げ確率が80.8%に上昇し、5月には2度目が69.7%、6月に3度目が65.5%、7月に4度目が43.6%、11月に5度目が33.7%と、さらに急ピッチな利上げが見込まれています。
しかも年内にQT(量的引き締め)まで開始するというのですから、昨年からの急激な変わりように投資家が悲鳴を上げるのも当然です。
2018年のテーパタントラム(引き締めによる暴落)ではS&P500が20%下落しましたが、今回も似たような道、もしくはそれ以上のハードランディングになりそうな雰囲気が漂っております・・(ΦωΦ) なむさん
米株トレードの損益
先月の米株損益は+0$でした。
ポートフォリオは12月から変化せず(購入比率)。
円グラフの赤枠:レバレッジ型ETF
QQQ(ナスダック100ETF):長期投資メイン
VOO(S&P500ETF):お財布代わり(こまめに利確&買戻し)
TQQQ(ナスダック100ETFブル3倍):手動ループイフダン
FAS(金融ETFブル3倍):長期金利上昇ヘッジ
3倍レバナス(TQQQ)がズタボロにやられています。死ぬぅ~!
なんちって(笑)
このタイミングでの下げは完全に予想外でしたが、3倍程度の超低レバならまだまだ余裕です。
だって、海外FXなんて最大レバレッジ888倍とか普通ですから。
低レバの国内FXですら25倍。
3倍程度でヒーヒー言っているなんて、株屋さんはいくら何でも甘え過ぎです!
むしろガンガン下げてからがホントの勝負どころ。こんな下げじゃ全然(刺激が)足りません!😎
2022年の損益(含み損益)の推移
確定損益と含み損益を可視化するため、2019年からグラフを作っています。縦軸の単位は万円(米株は100$)で、米株とS&P500 CFDの確定損益、含み損益を別々に表示しています。
米株の利確が有りませんが、年初に12万ドルほどもあった含み益が完全に消し飛び、あっさりとマイテンしてしましました。恐るべきレバナスの破壊力!!!とは言え、数千万円のドローダウンは想定の範囲内なので、この程度で損切りするつもりは毛頭ありません。
でもまあ、もしかすると今年は米株を利確できない可能性もあるので、暴落時でも値動きさえあれば利益の得られるS&P500 CFDの自動売買(ループイフダン)で生活費を捻出しようと考えています。
稼ぎすぎて税金と社会保障が高くなるのが嫌なので、今年はCFDで年間150~200万円くらいを稼げるように低レバの国内、ハイレバの海外ブローカーを組み合わせ、ロット数を微調整しながら稼働します。
とか言って1月だけで50万・・。
絶好調と言うか稼ぎすぎなので、焦ってロット数を大幅に減らしました(汗)
ちなみに2021年以前は以下。
21年はコロナ禍が続く中、米株の上昇に運良く乗ることができて過去最高益でした。米株が好調だったこともあり、ストレスが大きい割に儲からないFXからは(最後に負けて)完全撤退しました。FXは8年間で6勝2敗とトータルでは何とか勝ち逃げができました。代わりにレバレッジ100倍のS&P500 CFDの自動売買を開始し、こちらが絶好調でした。
20年以前は裁量FXのみグラフ化しました。縦軸の単位は千円。
20年はコロナ禍で米国が大幅な利下げと金融緩和をしたことから3月からドル売りで仕掛けていたのですが、なかなか進まないドル安に我慢しきれず両建てにしたところで急激にドル安が進行、レスキュー不可能と判断し5月末に敢え無く巨額ロスカットとなりました。その後は年末に進んだドル安で何とか利益を伸ばすことができました。
19年は年始から300万近くの含み損を抱え、解消できないまま年末まで行ってしまったので節税のために損切り。それだけ損切ってもなお500万円ほどは利益が出たので大成功の部類です。
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その他の投資記録(IPO・BTC)
昨年の公取委によるIPOの価格調査の結果、公開価格が不当に低いという判断が為されたようです。これにより公募割れが増えるだになれば、いよいよIPO投資はオワコンになってしまいそうです。
・1/26 「新規上場」公開価格、「低い値決め」独禁法違反の恐れ…公取委が見解公表へ
https://jp.reuters.com/article/ipo-policy-idJPKBN2JZ2GP
https://news.yahoo.co.jp/articles/eef9054bbe5fdd7ba293a8076e1f239a61799945
金融所得税の増税論に始まり、配当の隠れ増税、「新しい資本主義」だとか「株式資本主義からの転換」などと、やたら不穏な話ばかり耳にしますが、岸田首相は一体なにがしたいんでしょうねぇ・・。
ちなみに、岸田首相の政策で退場させられた投資家は「岸り人(きしりびと)」なるナイスなあだ名が付いているようです www
2021年 +152万円
2020年 +50.3万円
2019年 +15.5万円
2018年 +18.1万円
2017年 +68.4万円
2015年 +28万円
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